型ワーク多用途ブロック積型 埋設型枠ブロック
自立する積み上げ可能な埋設型枠で工期短縮と建設廃棄物を抑制します。
PDFダウンロードはこちら
特許登録済
製品概要
場所打ちコンクリート構造物の構築は、木製型枠や鋼製の型枠を組んだ後コンクリートを流し込むのに対し、埋設型枠を活用することにより、打設コンクリートと同化するため型枠を取り外す手間が省け、省力化と作業環境の向上及び周辺環境への影響を抑制することができます。
型ワークは、施工時に支持材を必要としない、安全性と施工性を両立した埋設型枠ブロックです。5分勾配の法面部と垂直部で経済的な断面形状をご提案させていただきます。
特長
- 製品は積上げボルト連結方式で安全施工
製品を積み上げ、ボルトで固定することにより簡単に安全に施工することができます。
- 製品積み上げは自立するため製品の支え不要※
製品は自立するため支えが要らず既存の法面や構造物を傷つけることなく施工可能です。
- 建設廃棄物の抑制など環境に配慮
コンクリート打設後も取り外すことなく施工することができ環境に配慮します。
- 省人化(熟練工不足)やコスト縮減対策
工場にて規格寸法で製作されているので簡単に組み立て作業が可能となります。
型枠脱型作業が省け工期の短縮がはかれます。
景観の向上
プレキャスト製品のため、高い品質・高い強度・景観にすぐれた製品を提供することができます。
- 形状や使用方法など色々な現場で使用
積み方によって現場に合った使い方が可能となります。
(注)※支えが必要とならない段数は2段となります。よって2段積み1段生コン打設の繰返しとなります。
ボルト連結
使用用途
擁壁、ブロック積工・石積工の代替、河川護岸、既存石積の補強、落石・土砂・砂防・雪崩などの防護擁壁等既存の現場打ちに対応。
形状寸法図
法面部
垂直部
法面部コーナー
垂直部コーナー
専用台座ブロック
直前台座
コーナー台座
製品連結
型ワークは積み上げ後、製品の連結を行います。上下左右で連結されるために安全に施工することができ、また生コンクリートの打設した際の製品のズレを抑えることも可能となっています。
積み上げた上下の製品同士はボルトと鋼製プレートによって連結します。
左右製品同士の連結は縦壁部中央と下部の2カ所でフランジ連結します。
打設コンクリートとの定着
型ワーク内部に打設されるコンクリートとの一体性を確保するため、打設面に定着用アンカーボルトを設置します。
施工手順
積上げ手順(垂直部/法面部)
お問い合わせはこちら