プレガードⅡプレキャスト車道用防護柵基礎
B・C種からSB種・SC種まで対応できる充実したラインナップ。
PDFダウンロードはこちら
特長
平成11年度に「車両用防護柵標準仕様・同解説[(公社)日本道路協会]」、「道路土工-擁壁工指針[(公社)日本道路協会]」が改訂されました。この結果、車両用防護柵が設置された擁壁構造については、以前の仕様書では、擁壁に衝撃力が作用しますが、衝突荷重を考慮する必要がありませんでした。しかし、改訂では衝突荷重を考慮した設計が明記されました。
この改訂により、プレキャストL型擁壁、ブロック積擁壁、補強土壁、軽量盛土、既設擁壁等へのガードレール設置が従来方法では難しくなりました。
このようなことから、全ての擁壁に設置できるように、分離構造とし擁壁設置後に、擁壁上に設置できるようにしました。
施工性の向上
- プレキャスト製品であることから、工期短縮が図れます。
- ガードレール支柱が道路側にないため、舗装施工が容易です。
- 仮設時の道路拡幅が容易に行えます。
- 盛土部に利用すると路肩部に草が生えにくくなり、維持管理が容易となります。
経済性の向上
- 設置時の効率化を図りました。