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プレガードⅡプレキャスト車道用防護柵基礎

B・C種からSB種・SC種まで対応できる充実したラインナップ。

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特長

平成11年度に「車両用防護柵標準仕様・同解説[(公社)日本道路協会]」、「道路土工-擁壁工指針[(公社)日本道路協会]」が改訂されました。この結果、車両用防護柵が設置された擁壁構造については、以前の仕様書では、擁壁に衝撃力が作用しますが、衝突荷重を考慮する必要がありませんでした。しかし、改訂では衝突荷重を考慮した設計が明記されました。
この改訂により、プレキャストL型擁壁、ブロック積擁壁、補強土壁、軽量盛土、既設擁壁等へのガードレール設置が従来方法では難しくなりました。
このようなことから、全ての擁壁に設置できるように、分離構造とし擁壁設置後に、擁壁上に設置できるようにしました。

施工性の向上

  1. プレキャスト製品であることから、工期短縮が図れます。
  2. ガードレール支柱が道路側にないため、舗装施工が容易です。
  3. 仮設時の道路拡幅が容易に行えます。
  4. 盛土部に利用すると路肩部に草が生えにくくなり、維持管理が容易となります。

経済性の向上

  1. 設置時の効率化を図りました。

設計方針

プレガードⅡは「防護柵設置基準・同解説」、「道路土工-擁壁工指針」に準拠した設計を行っています。

標準基礎構造

連結部詳細図

  1. 連結ボルトを製品両側に通し、樹脂ナットを締め付けます。
    手で締め付けができない状態になれば、器具で製品が動かない程度に締め付けを行います。
  2. 樹脂ナットを締め付け後、六角ナットの締め付けを行います。
  3. 間詰めコンクリートは連結筋を固定する目的であり、製品の開口部までコンクリートが行きわたるよう入念に施工します。
    間詰めコンクリートの設計基準強度は24N/mm²とします。

機種の選定

形状寸法図

PG-SB


PG-A


PG-AS


PG-AH


PG-AK


PG-AHK


PG-BC


PG-BCS

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